脱・社畜録

楽しいリーマンライフのために

実録・月100時間の残業で得たモノは「充実」と「活力」

少し前にはてブ界隈で話題になった”実録・月○○時間残業すると〜”を自分なりに書いてみる。

nzmoyasystem.hatenablog.com

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その前に私の現在の状況についてだが、

  • 社会人1年目
  • 広告業界
  • ここ半年の残業時間が3桁超え

簡単にこんなところだろうか。
現在私は既存クライアントのコンサルティングと新規顧客開拓の営業を1:1程の割合で行っており、昼間〜夕方はクライアントミーティングもしくは新規のアポイントへ出向いている。
そのため企画書などの資料作成は夕方以降に行うことが多い。方々から電話が入ったりトラブルも発生するので昼食がとれないことも多々ある。
入社間もない頃は「世間では定時の時間から資料作成なんて狂ってやがる」と思っていたものの、慣れとは恐ろしいもので今では「おっ、丁度夕食の時間だし遅めのランチでも食べて会社に帰るか♪」などと意味不明なこと言うようになってしまった。

そして当然帰宅するのは終電だったりタクシーだったり。

高い「充実感」

こんなことを書くと「ブラック乙」「社畜乙」などど言われるのは百も承知だが、確かに”充実感”を感じている。
社会人になり日々叱られことは多いものの、良い働きをするとそれがそのまま評価になって返ってくる。評価というのはインセンティブだったり上司やクライアントからの言葉だったり、単純に残業代だったり。
さらに今の会社は新卒にもかかわらず、かなりの裁量を与えられる。具体的には新規顧客に対するアポイントから提案内容、プレゼンまで一貫して自分主導で行える。既存のクライアントに対しても役員を相手にプレゼンをする機会もある。
ここで良い結果がでれば評価とともに与えられる裁量も大きくなる。
この”大きな裁量”→”下される評価”→”さらなる大きな裁量”このサイクルに大きな充実感を感じている。

週末の高揚感

一方でやはり平日に自分の時間をとることはカナリ難しい。早く帰宅することができても日付が回ってしまうことが多く、お風呂に入り簡単にニュースをチェックしたり本を読んだりネットを見たりして泥のように眠る。帰宅から就寝まで1時間もないくらいだろうか。
睡眠時間は5時間ほど確保できておりそれほど身体は辛くない。大学生なんかもバイトに飲み会に忙しくて5時間睡眠なんてザラじゃないだろうか。
週末になると平日に溜めていた欲求が爆発してタカが外れたように遊ぶ。どうしても平日に仕事以外が手につけられないため”遊ばなければならない”いうある種の”使命感”のようなものが生まれる。
結果、金曜日は毎週朝まで飲み、土曜日も昼前には起床しランチにいき、買い物にいったり、映画を見たりし、夜はまた飲みに出かけ朝まで飲む。そして日曜日は昼前に起床し家の掃除や洗濯など家事をこなし夕食をとった後ゆっくりと読書をしたりネットサーフィンをする。週末の過ごし方もここ半年固定されている。

各所でいわれていることについて

他のブロガーさんたちが書かれていることについてに書くと、それなりに同意できる部分とそうでない部分がある。

なんでも買えるようになる

これは同意。使う暇がない...。なんてこともなく、死ぬほど働いてるんだからいいだろ!と言わんばかりに湯水のようにお金を使っている。
移動にはタクシーしか使わないし服の値段も見ない。

見た目が残念になる

自分の場合は今までと変わらない。昔「人は見た目が9割」なんて本が流行ったが、やはり見た目は仕事に影響してくると思う。社外の人間とやりとりすることが大半なので毎朝ヒゲは剃るし、頭髪も整える。
清潔感のある身だしなみが与える印象は大切、というか不潔感が与るデメリットが大きすぎる。

トイレの個室にこもる

これはわかる!自分の場合はデスクで15分〜30分突っ伏して寝てる。

書き終えて

色々書いてきて現状の働き方に対して満足しているかと見られると思うが、定時に帰宅ができるライフスタイルに羨ましいという想いもある。
新卒で入社したため、今の会社の働き方しか分からないので比較のしようがないのだが、18時や19時ごろ会社に戻る際に飲み屋に入っていくリーマンをみるとなんとも言えない気持ちになる。
今はいっぱいっぱいな部分もあって目の前のことだけを考えがちだけど、今後はもっと長い目で自分のことを考えていこう。

今日は色々あって有給をとったからブログかけたけど、平日に書くのって無理なんだろうなあ。

じゃーな!